所長ごあいさつ

向かって行動するならば、必ず良い結果が生まれると信じています。

昭和43年12月2日に社会保険労務士法が制定され、昭和51年に、社団法人全国社会保険労務士会が誕生し、その後、昭和53年の第一次法改正に伴い法定団体として、静岡県社会保険労務士会が設立されました。

社会保険労務士法は、議員立法(内閣ではなく国会議員自らが法律案を作成し国会へ提案する事)により成立した法律です。

私たち社会保険労務士は、社会保険労務士法第1条に掲げられた「労働法及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業な健全な発達と労働者等の福祉の向上に資する」という制度の目的のもとに、企業の人事労務の専門家として、企業の発展に寄与できるように常にそばに寄り添っていきたいと思っています。

社会保険労務士法が制定されて半世紀経ちました。50年前と今では随分と世の中の環境は変化しました。人口も減少し、少子高齢化しています。
現役の働き手が、どんどん減少し、製造工場では、ロボットが人に代わり製造を担っています。
中小零細企業においては、人手不足問題が深刻化している中、長時間労働の抑制、育児・介護・病気の治療と就労の両立支援等多岐にわたる施策を掲げています。
社会保険労務士として、職場の環境整備と職員が生き生きと働けるように、従業員と経営者との良い関係づくりに貢献することが何よりも大切なことだと思います。

「人を大切にする」企業づくり、人を大切にすることによって、企業が益々発展し、そして、安心で明るい未来づくりに経営者とともに、これかも関わっていきたいと思います。